紀元前5千年の頃に最初のガラス製造がおこなわれたと考えられています。同時期の製造と推測される玉がシリア(西アジア)で発見されています。

紀元前1世紀の終わりに吹き竿が発明され、ローマ帝国時代の吹きガラスとして ガラス製造は革命的な発展をとげました。

14世紀から16世紀にかけてヴェネツィア・ムラノ島へ技術漏洩を防ぐために職人を集め生産されました。この時代には多様な技術が飛躍的に発達します。

18世紀の清朝皇帝、乾隆帝の時代と中心にして生まれた独創的な技法。 後のアールヌーヴォー作家にも強い影響を与えています。

19世紀後半にヨーロッパで華開いた世紀末芸術。フランスの工芸家エミール・ガレはその中心的人物です。

 
19世紀末から20世紀初頭にかけてアールヌーヴォーに飽き足らない人々を中心にして展開された美術運動。幾何学的曲線や直線的形体で構成される合理的なデザインを基調としており、ルネ・ラリックがその代表的作家として知られています。
 
19油絵・彫刻の他に晩年、ヴェネチアの工房でガラスの製作に取り組み幾つかの作品を残しています。

紀元前3〜2世紀の弥生時代
正倉院の
ガラス
多くはシルクロードからの輸入品
長崎硝子
17世紀に吹きガラスの本格的な生産が長崎で始まる
江戸切子
長崎硝子の伝統を継ぎ江戸で生産
薩摩切子
19世紀半ば薩摩藩主・島津斉彬によりガラス工場創設
明治以降
ヨーロッパからの近代的技術の導入

 上越クリスタル硝子は日本のガラス工芸の伝統を受け継ぎ、 明治38年に計器・理化学用のガラス生産を開始し、日本国内では最大級の手作りガラス工場として現在に至っています。